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海流

海流(かいりゅう)は、地球規模でおきる海水の水平方向の流れの総称。似た現象に潮流があるが、潮流は時間の経過に伴って流れが変化し、短い周期性を持つ。海流はほぼ一定方向に長時間流れる。また海の中は鉛直方向にも恒常的な流れが存在する海域もあるが、その流速はひじょうに小さいので、通常は海流とは呼ばない。海流はその性質により、暖流と寒流の2種類に大別される。

海流が発生する原因は諸説あるが、大きく分けて表層循環と深層循環がある。表層循環と深層循環の意味は、メカニズム的に論じるか現象的に論じるかで違ってくる。メカニズム的に言えば、海面での風(卓越風)によって起こされる摩擦運動がもとになってできる「風成循環」が表層循環、温度あるいは塩分の不均一による密度の不均一で起こる「熱塩循環」が深層循環である。この二つを総称して、海洋循環と呼ぶ。「海流」が海水の流れを重視した呼び方であるのに対して、「海洋循環」は特に地球規模での海水の巡り、循環を重視した呼び方であり、これらを使い分けることが多い。
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黒潮とメキシコ湾流を二大海流といい、これらは流量が多く、流速も速い。
海水の比熱容量は大気のそれに比べ非常に大きいため、暖流・寒流は沿岸の気候に与える影響が大きい。なおこの二つは実生活上よく使われるが科学的な厳密さを欠く分類法で、この言葉は海洋学上あまり使われない。

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2009年10月29日 00:43に投稿されたエントリーのページです。

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